100年先の“みらい”を創る。

商売とは、お客様を幸せにすること。
経営とは、社員を幸せにすること。

創業70年のベンチャー!不易流行の精神を貫く

代表取締役社長 佐藤 雅芳

弊社は『お客様と末永く良好な関係を築ける会社にしたい』そんな思いから1950年に創業致しました。そして2020年には、創業70年というひとつの区切りを無事迎えることができ、これもひとえにお客様からのご指導、協力会社様からのご支援の賜物であると考えております。

今は亡き先代から引き継がれた言葉に、俳聖・松尾芭蕉が提唱された「不易流行」という言葉があります。私も好きな言葉です。「不易」とは、時を超えて不変の真理を指し、「流行」とは、時代の環境の変化によって革新されていく思想のことです。

創業間もない頃、伊勢湾台風という大災害がありました。弊社も浸水の被害を受けましたが、自分たちより困っている人が大勢いるという創業者の念いから、従業員と共に飲み水と握ったおむすびを配給した歴史があります。これを機に単なる「モノ売り」から「コトを売る」組織に進化し、企業価値を高めてきました。

幾多の困難は、この『不易流行』の精神によって乗り越え、お陰様で創業70周年を迎えることが出来ました。

私たちはこの「不易流行」の思想こそ企業経営の発展の法則であると確信しています。

会社の永続的発展には、揺るぎない「創業からの想い」を基盤として、刻々と変化する市場環境や顧客ニーズに応じたイノベーション(事業革新)を不断に追求していく姿勢が求められます。その積み重ねが企業の歴史になっていくと考えます。

これからも、お客様からそして地域社会から必要とされる企業でありつづけるべく、『誇れる会社』づくりへ全従業員一丸となって努力してまいります。